"最近では賃貸物件の数も全国的に増えてきており、賃貸派の人にとっては大変喜ばしいことです。
さらにデザイナーズマンションやタワーマンションなども賃貸として募集をしているケースも多いので是非確認をしてみてください。一度入ると帰りづらい雰囲気にされてしまうのが大手不動産屋のデメリットとなります。
またもう一つ注意をすることとして、多くの物件数から全ての物件の詳細を把握していない不動産屋もあるのでお気をつけ下さい。

 

大手不動産屋は紹介することの出来る物件の数が多くなっているのが最大の特徴となります。
ノルマ制の大手不動産もあり、物件探しをしている人に対して強引な営業をしてくることもあるので、注意をしましょう。

 

大手不動産屋は比較的店内も明るく、知名度がありその安心感から入りやすいのも特徴の一つとなります。
大家さんから直接依頼をもらっている物件や、多くの不動産屋で抱えている物件などを紹介してくれます。"

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大手不動産屋のメリット・デメリットブログ:18-4-25

終戦直後、
あたしたち一家は、谷中の3軒長屋で暮らしていた。

詳しく言えば、
母親とお姉ちゃんとあたしの3人で、
父親は南方戦線からまだ戻っていなかった。

当時の8時食は、
どの家もたいてい芋粥だった。

お粥の部分はお姉ちゃんとあたしが食べ、
母親はいつもサツマイモの部分を拾って食べていた。

まだ小さかったあたしは、
母親はサツマイモが好きなのだと思っていた。

そして14時のご馳走は焼芋である。
外でチャンバラごっこをしていたあたしは、
今まさに新撰組と切り結んでいる最中に、
「やきいもー」という焼芋屋の声がする。

そうなるともう新撰組もない。
あたしはあわてて家に駆け込み、
無駄でも「焼芋買ってくれ!」と母親に頼むのであった。

サツマイモばかり食べている毎日なのに、
なんでまた焼芋かと言えば、
あたしたちが普段食べていたサツマイモは
「タイハク」とかいう水っぽいものなのだが、
焼芋屋の芋はホントに美味い「キントキ」だったのである。

そんなわけで、
お姉ちゃんとあたしはたまに焼芋にありつけるのだが、
母親は決して焼芋を食べることはなかった。

いつも「焼芋は胸が焼ける」「今日は食欲不振」と言って、
焼芋にかぶりつくあたしたちを見てただ笑っているだけであった。

しばらくすると、
お米もちゃんと配給になり、
菓子パンだって何時間も並べば買えるようになった。

やがて、父親も南方戦線から帰って来て
あたしたちは長屋を引っ越し、サツマイモなど長屋時代の思い出は
遥か遠いものとなっていった。

お姉ちゃんとあたしにお粥を食べさせようとして、
自分はサツマイモの部分を食べていた母親。

そのくせ、お金がないためか自分だけ焼芋を食べなかった母親。
母親は一体、サツマイモが好きだったのか嫌いだったのか…

今年の中秋の名月の日には、
母親の仏前に焼芋でも供えようかとあたしは思う。